13年前のある日、会社帰りの主人が、何かを拾って帰ってきました。
それは、茶色と黒のまだら模様の…
…猫には見えないほど小さな猫だったのです。

その色合いがあまりに不細工で、
子供たちは「ゴミ猫」などとひどいあだ名で呼んでいましたが、
私はそのやんちゃな子猫に「チャチャ」と名づけました。
以来チャチャは、私たちの大事な家族の一員です。

それまでにも何度か猫を飼いましたが、
ここまで家族に溶け込んだのは、チャチャが初めてです。
何しろチャチャ自身が、自分を私の娘だと思っているのですから!

夕方お散歩から帰ってくると、何かを一生懸命話し掛けてきます。
今日あった出来事を、私にお話しているのでしょうか?
私の買い物に歩いてついてきては、お店の前でじっとしています。
そのお行儀のよさに、お店の人たちが驚くこともしばしば。
私が少し留守にすると、帰るまで家の前でずっと待っています。
旅行で部屋を空ける時は、寂しい思いをしていないかと、気が気ではありません。

チャチャの目で見ると、世界はどんな風に見えるのでしょう?
一日遊んで、泥んこになって帰ってくるチャチャの様子を見ると、
それはそれは楽しい世界なのだろうと思うのですが…

アトリエの名前は、このやんちゃ娘にちなんで命名しました。
…私たち家族にとってのチャチャがそうであるように、
このアトリエが、皆さんの心に潤いを与えるものであってほしいという願いを込めて。

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